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むか~しむかし
ある所に
桃太郎と
きびだんごが住んでいました。
桃太郎は山へ芝刈りに
きびだんごは
川へ洗濯に行きました。
きびだんごが川で
洗濯をしていると、
川の向こうから
どんぶらこ~ どんぶらこ~
と
おじいさんが流れてきました。
きびだんごは言いました。
こりゃまあ
大きなおじいさんじゃ。
桃太郎もびっくりするじゃろう。
もって帰って
桃太郎と一緒に食べようかの
そう言って
きびだんごは
おじいさんを
家にもって帰りました。
そして
家にもって帰って
おじいさんを
桃太郎に見せ
桃太郎は言いました。
これは大きくておいしそうな
おじいさんじゃあ。
きびだんごや。
大きな包丁を
もってきなさい。
そして桃太郎は
おじいさん を包丁で
真っ二つに割ると
なんと中から
元気なおばあさんが
飛び出してきたでは
ありませんか。
そして、
大きくなったおばあさんは
その後どうなったのかは
言うまでもない……。
めでたしめでたし
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