第二章

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        「・・・・・・・・・・。」      「「「──マジでッ⁉」」」     皆ビックリしている。     …そりゃそうか          ジオ「日本で俺等の後輩に会えるとは思ってみなかったよ!」   ジオさんとスンホさんは「な!」って言って嬉しそうに二人で笑ってる     ドゥン「本当、すごい偶然だね!」      そう言ってニコっと笑った チョンドゥンオッパは、本当に天然っぽいな。       …それに比べてこっちは。     ジュン「今何年目!?」 ミル 「ってか何才!?」 ジュン「彼氏いる!?」 ミル 「この中で誰がタイプ!?」…       いきなり質問攻め……。 最初の質問、なんでしたっけ?       スンホ「オイ、引いてるだろ。止めろ」  スンホさんが、睨みをきかせて言った   すると二人は、しょぼんと無言で下を向いた。   (すごい…一言で。さすがだな…)    ドゥン「ごめんね…えっと…」     乃「ぁ…私、中谷乃亜です。母が韓国人で日本とのハーフです」     ドゥン「乃亜…ちゃんね。僕はチョンドゥン、よろしくね」     そう言って、またニコっと笑った。     (……超かっこいい…)   「よ、よろしくお願いしますっ…」  顔を少し赤らめて言っていると   ジュン「あ~ッ!!ドゥンが抜け駆けしようとしてる、ずりぃぞ」   ミル「あ~!本当だ!!ずるい」     ギャ-ギャ-とまた二人で騒ぎ始めてチョンドゥンオッパの事を追い掛け始めた。     ジオ「オイ!うるせぇぞ! …ごめんね。俺はジオ」   スンホ「リ-ダ-のスンホです。よろしく」    乃「あっ、よろしくお願いします」  深々と頭を下げた  
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