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「フー、お腹いっぱい。今日も美味しかったよママ!」
カチャっと音をたて箸を置いた
そして胸の前で手を合わせて「ごちそーさまでした!!」と大きく言ってからイスから立ち上がると、ピノを連れて三階の自分の部屋へ上がった。
──ガチャ… パタン
部屋に入るとピノと一緒にベッドにダイブ
しばらく音楽を聞いていた
「クゥ--ン…」
「なぁに?ピノちゃんもう眠いの?」
ゴロンと膝の上に乗って眠そうに鳴くピノ。
さっきから静かだと思ったら、眠かったのね
「そっかそっか、飛行機久しぶりに乗ったから疲れちゃったか。じゃあもう寝なさい、おやすみね」
ピノの頭をゆっくり撫でた。
すると、安心したようにピノは眠りについた
「ん~、私もそろそろ寝よっかな」
音楽プレイヤーの電源を落とし、
ピノを起こさないように静かに部屋の電気を消した。
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