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私は毎朝、早くに学校へ行く。
目的は一つだけ。
教室に鞄を乱暴に置き
急いで場所へ向かう
途中鏡の前で髪型をチェックし、目的の場所へ
コンコン……―――
「いいよ」
ガララとゆっくり開け
私は先生を見る
「…し、失礼します」
先生は頷き、パソコンとにらめっこ中。
先生、保健の先生
Yシャツに黒いネクタイそしてしわくちゃの白衣を羽織り、髪型……寝癖はいつも同じ場所、
そして私だけが知ってる
先生の瞳
黒縁眼鏡をして前髪が長いせいか、表情はあまり見えない。
だけど、一度だけ遠くからだけど
うっとおしく眼鏡をとり、上げた前髪から見えた瞳
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