終章

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当然だ 自分をここまで案内したのも 頼まれたからだ アドレスを聞かれたのも こっちで頼っていく人が欲しいと言われたからだ 私にはすでに居ると認識した彼女が去るのは当然の事であった つなぎ止めるものは、もう何もないのだから
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