終章

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沈黙が続いた それはそうだ 今日会ったばかりの、道を教えただけの人から アドレスを聞かれるなんて 誰でも身構えるだろう そして、彼女が返事をしようとしたそのとき――― 「ずいぶんおそかったじゃねーか!」 …友人がこちらにやってきた
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