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暗い部屋の中。 事務的な書き置きと共に置かれた、コンビニ弁当を見つめるトキオ。 すると、ピンポーン、と玄関のチャイムが間抜けな声を上げた。 ドアを開けると、そこにいたのはマナミのお母さん。 『トキオ君、一緒に晩ご飯食べようよ』 あの時の笑顔を、トキオは一生忘れないと言う。
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