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翌日。
その日の午後は、ぶらり街を歩きまわっていていた。
一人で歩いていた。
この一人というのがいけなかったのだ。
昨日の朝まで過ごしていた公園を通りかかると、昨日の僕のようにベンチで寝ている人を見つけた。
自分に似たものを感じ、近寄って行った。近づくとすぐに誰だか気づいた。
それは同じクラスの遥香だった。遥香は、クラス一の美人だ。それだけではない。男を誘惑するような最高の身体を合わせもっている。
(読者のクラスにも一人はいるだろう。または、いただろう。まあ、必ずしもいるとは言わないが)
遥香はぐっすり寝ていた。
僕はその隣に座った。
ここで欲は、僕の身体を動かした。
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