求める欲

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いかれてるのか? そう思ったが、僕はその手で遥香の胸を揉みだした。乱暴に揉まれた胸は、ブラの中でかき乱されていった。そして、人差し指で胸の先を優しく円を描くように撫でまわした。 女の胸は、いつ揉んでも心地よいと思った。 そのとき、遥香の手が僕の下半身で固まっていたものを下から上へ撫で上げた。僕の身体は驚き、寒気がしたときのように震える。 遥香は、 「感じてるね」 甘い声で呟いてから、視線を僕の顔にもってきて、ニヤッと微笑む。 僕は少し怖さを感じた。 「拓実も男だね」 遥香は、鼻で笑うと、人差し指をたて、僕の固まった部分の先を小さな円を描くように撫でまわした。僕の先は感じて、パンツのなかで液を出した。 ここが室内なら襲っていた。 僕は遥香の後頭部を掴み、口づけをせがむように、顔を近づける。
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