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僕は、由佳の中に入れていった。
「痛いっ」
由佳が呻く。
「優しくやるから」
僕は、そう言ってぐいぐい入れていった。
由佳の息が荒れてきた。
そのうち、由佳がいったらしく声を上げた。
それからも何度かいって、二人はやめた。
その後、シャワーを浴びた僕は帰ろうとしたが、バスルームから出た僕を由佳が呼んだ。
「拓実、ちょっと話したいんだけど、ここのテーブルに来てくれる」
由佳の声は、いつも通り優しかった。
言われたとおり、テーブルに行き、そこにあったドーナツ型のクッションに座る。
「嬉しかったな」
由佳が話し出した。
「嬉しかったな。拓実が生で入れてくれて」
「えっ」
予想外の言葉に戸惑いを隠せなかった。僕はてっきり、子供ができたら責任とれるの、というよな話をさせるのかと思っていた。
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