514人が本棚に入れています
本棚に追加
「君は本来ならトラックに引かれるが入院で済むはずだったんだが、その時こっちの世界に悪魔どもが攻めてきてな、手違いで君が飛ばされた辺りに鉄柱を落としてしまったんだよ」
うっわー、俺ってけっこう残酷な死に方してる
「そういうことで君には別の世界に転生してもらおうと思う。たしか君の親友が召喚されたところだね」
その言葉に反応してしまった。
「あいつは親友なんかじゃないですよ。それに勝手には転生なんかしてもいいんですか?」
「構わんさ、人の命を奪ってしまったんだからな。それでだ…」
一度言葉を切り
「お前さんならわかると思うが能力についてだ。一応多少ならつけることができる。どうする?」
最初のコメントを投稿しよう!