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今日も疲れたな。
嶋崎は自分のベッドに寝転がり、天井を見つめた。
嶋崎の親は二人共遅くまで働いているため、家にはいなかった。
腹減ったな。
そう思うと嶋崎は、階段を下り、リビングに向かった。
リビングでは2人の弟がおもちゃの剣で〇〇レンジャーの振りをして、戦っていた。
「「お兄ちゃーん、ご飯はー?」」
まだ4歳の双子の弟達が笑いながらこっちに向かってきた。
嶋崎はしゃがんで、二人を見つめ
「ちょっと待ってろ。」
そう言って台所に向かった。
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