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小学生の頃、顔がかわいく明るいため、異性からも同性からも好かれていた。
中学生になっても、明るく振る舞っていた。
だが、一部の女子はそんな彼女に嫉妬した。
そして五十嵐をイジメ始めた。
始めはまだ良かった。
落ちたペンを拾わなかったり、足を出して転ばそうとしたり。
だが、懲りずに明るく振る舞っていた五十嵐にさらに不満を抱き、イジメは日に日にエスカレートしていった。
朝学校に来てみると、上履きの中に虫の死骸や泥、画鋲などが入っている。教室に入ると生徒からのリンチ、机には菊の花、教科書は切り刻まれ机には、悪口の落書きがかいてあった。
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