ホウカイ
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「うぅ、圭介……」 まだ付き合って1週間、セックスもキスもしたことは無かったけれど、二人は互いに愛し合っていた。 私が泣いたのは、マネキンに抱かれたからではなく、近藤圭介という名の彼氏がマネキンになってしまったから。 そしてマネキンの彼氏に抱かれた時、その手は冷たく死んでいたから。 少しして落ち着き、私はトイレから出た。 鏡を見る。 「…………」 私は絶句した。
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