いざ岡豊城へ

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元親「向かって左側に見える城が、俺の居城である“岡豊城”だ。」 朔美「海が近くに有っていいね!」 やっと目的地が見えてきたお二人。 初めて戦国時代の城の天守閣を見た朔美は馬の上でキャピキャピ中だ。 元親「オイッ、一々騒ぐな!」 朔美「私の世じゃぁ、コンクリートで出来た残念なお城だよwww!?騒がないで居られるカ~www!!?ってか写メの用意、おK!」 元親「…“コンクリート”って土の一種なのか?」 朔美「そーだよーwww!元親って理解が早いから私、此処での新生活を上手くやってけそう!ってか、お城についたら写メって良い?一緒に写ろwww!!?」 元親「……“写メ”って…お前もしかして風景画を描くのが好きなのか?」 意外と近い答えを出した元親にビックリした朔美であった 朔美「…!!?元親、惜しいッ、その答えまぢで惜しい(≧へ≦) その知識は何処から持って来てるの?もし私が元の世界に戻ることが出来たら…元親も一緒に来るwww?」 元親「…知識?…カンだが。そもそも写メって何だ?明確な答えが知りたい。」 朔美「写メねぇー、ケータイで写真を撮ることだよ。」 元親「なるほど。ケータイを是非ともこの目でどんな物かを見てみたいな。」朔美「現代っ子だなオイ~。」 見たことの無いものに興味津々な元親様
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