タイムトリップ!?

2/3
8人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
-朔美の室内- 男「先に海岸で俺と会った、お前・・・名は?」 朔美「朽木朔美(クチキサクミ)と申します・・・。・・えと・・貴方様は?」 元親「申し遅れた・・・、俺は長宗我部元親(チョウソカベモトチカ)だ、俺はこの土佐の地を統べている。まぁお前の世界で敢えて言うなら『大名』とでも言うのか?」 朔美「ならば私は貴方様の事を元親サマと申せば良いので・・・」元親「否、元親で良い。良いか朔美、俺とお前の二人きりの時は元親と呼べ、そして会話は全て“タメ語”だ、良いな!?」 朔美(ちょっとこの人怖いなぁ、逢って早々独占欲丸出しだよ!私って何で不運なんだろ。) 元親「ん?何かボソッと言ったよな?“かるちゃーしょっく”とやらから来る悩み事か?まあこの時世だ色々と戸惑っているのだろう。悩み事が有るのならば俺に相談しろ。」 朔美「(意外と良い人だったー!)いえ、元親の事がちょっと怖い人なのかな~って誤解していた。ゴメンネ。・・・てか何気に現代語知っているね、凄い!誰から聞いたの?」 元親「ああ、現代語は尾張の名将、織田信長から聞いた。」
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!