10人が本棚に入れています
本棚に追加
「あら、良いじゃない、福袋」
と、さっきまでのイメージとは大違いで、意外と好感触である。心の中でほっとする。
しかし、鈴仙からの絶望の視線は強くなった。わかった、だから泣きそうになるなって、あとでなんか奢ってやるから!
「で、鈴仙は?」
輝夜ー! 俺だー! 空気を読んでくれー!
い、いかん! 鈴仙がいけない震え方してる!
「わ、私はですね」
「鈴仙は真面目だからなー、(薬の)原料とか買ってそうだなー」
ちょっと、てぇぇぇぇぇゐ!
やめて、追い詰めるの止めてあげて!
最初のコメントを投稿しよう!