12月31日

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「「…………」」 「ご、ごめんね、鈴仙?」 ついに鈴仙は下を向いて肩を震わせた。 な、泣いてるー!? か、かわいい、が! 違うんだ! 誰かフォローを! 「鈴仙、落ち込むこと無いわ。あなたはよくやったわよ」 永りーん! それ褒めてないから! 鈴仙の心に消えることの無い傷を付けちゃったから! ほら、輝夜、何か言ってあげて! 「ちょっとお花を摘みに行ってくるわ」 図太いー!? い、いや違う……? 計画通りだぁぁぁぁ! 計 画 通 り じゃないよ! 慰めるの手伝えよ! くっ、てゐ! 何とかしてやってくれ! 振り向くと、てゐが居た場所には「探さないでください」と書かれた札の張り付いたペコちゃん人形が居た。
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