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玄関に行くと…
音無『おう。龍神』
奏『こんにちは。』
アキラ『早いな二人とも』
音無『いや、これ持って来たからさ。』
アキラ『ん?なんだ?』
奏『ケーキよ。新しい友達のお祝いだから。』
アキラ『いやいや…まぁありがと、とにかく上がれよ。』
『お邪魔します。』
一方…
ユリ『…これでいいかしら。』
春物のパーカーにシャツとスカート…
ユリ『…うん。難しく考えたら負けね…あ。アキラにメールしなきゃ。料理作ってるはずだから…』
アキラ『とりあえず、これで大丈夫だな。』
音無『相変わらず上手いな。龍神は』
アキラ『一人暮らし長いしな。』
奏『綺麗な盛り付けね♪…あら?』
~♪
奏『龍神君、鳴ってる。』
アキラ『メールかな?』
ピッ♪
アキラ『…ユリからだ。』
「これが私のアドレスです♪
登録お願いします♪
ところで、手伝う事ある?
仲村ユリ」
アキラ『わざわざメールで聞かなくても…』
音無『今のメールの相手が新しい友達か?』
アキラ『そう。』
奏『どんな娘かしら…楽しみ♪』
アキラ『とりあえず、日向達ももうすぐ来るだろうから…』
「準備は終わったよ。わざわざありがとな♪部屋においでよ。友人が来てるから。」
ピッ♪
アキラ『…これですぐ来るだろ。』
音無『家近いのか?』
アキラ『隣。』
音無『隣?』
奏『隣の部屋に住んでるの?』
アキラ『そう。』
ピンポン♪
アキラ『はいはい。』
ガチャ♪
ユリ『ヤッホ♪』
アキラ『いらっしゃい。なら入りなよ。』
ユリ『お邪魔します。』
居間に案内するアキラ…
ユリ『あ。こんにちは。』
奏『こんにちは。』
音無『はじめまして。』
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