エピソード2-2…飲み会

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アキラ『…(てか…ずっと会話をしながら歩いているんだが…)』 ユリ『…(あれ?部屋の方向が…同じ?)』 二人の疑問…その答え… アキラ『…え!?』 ユリ『どうしたの?アキラ』 アキラ『ま…まさかユリ…ここがユリの…』 ユリ『そうよ?』 アキラ『偶然は偶然を呼ぶと言っても…これは呼びすぎだ…』 ユリ『え?なんで?』 アキラ『…隣俺の部屋。』 指を指して教えるアキラ… ユリ『…えー!!』 アキラ『てか…三年間…鉢合わせしなかったのが不思議だ…』 ユリ『ほほほほホントに隣はアキラの部屋なの!?』 アキラ『…鍵の番号を見たらわかるだろ?』 アキラとユリの住むマンションの鍵は特殊な鍵で… 楕円形の鍵… その鍵には番号が刻まれている… ユリ『…ホントだ…』 アキラ『ここまで偶然が重なると…もはやユリの言う「運命」なのかもな。』 ユリ『ホントね…』 アキラ『…まぁいいや。とりあえず、また後で』 ユリ『うん♪』 アキラの部屋… アキラ『…しかし…買い物しすぎたかな…』 ドスン… 部屋の冷蔵庫に飲み物をしまうアキラ… アキラ『…仲村ユリ…か…やっぱり見たことある気がする…』 ユリの部屋… ユリ『どうしよう…飲み会って言われても…格好が…それに初対面な人達とちゃんと話せるかな…』 女の子らしい悩み… ユリ『うーん…ラフな格好がいいのか…少しはオシャレにした方が…』 服に悩むユリ… 一方アキラは… アキラ『…こんなもんか…』 カチャカチャ… 飲み会の料理作り… すると… ピンポン♪ アキラ『…ん?』
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