エピソード2-2…飲み会

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アキラ『…全員そろったなら始めるか…おい日向、運べ。』 日向『どれどれ…』 ユイ『手伝います♪』 ユリ『なら私も…』 アキラ『主役が手伝ってどうするんだよ…』 ユリ『うぅ…』 アキラ『…はぁ…緊張はわかったからさ…もう少しこう…楽に…楽しくしようぜ?』 ユリ『う…うん…』 アキラ『…あ、ユリにいいもの見せてやるよ。』 アキラが携帯を取り出して… ピッ♪ピッ♪ピッ♪ アキラ『…ほれ。』 ユリ『え?…!!これって!!』 アキラ『ゲーセンでだよ。』 ユリ『いつの間に!!消して!!』 アキラ『え~?こんな楽しそうだし…』 ユリ『恥ずかしいから!!』 音無『何を見てるんだ?』 アキラ『あ~この…』 ユリ『見せないで~!!』 ピョンピョン跳び跳ね携帯を奪おうとするユリ… アキラ『よ、は、と、と…』 それをからかうアキラ… 奏『…うふふ♪やっぱりかわいいわよ?仲村さん♪』 音無『ずいぶん仲がいいな…二人とも』 アキラ『そりゃあね。』 ユリ『消して!消して!消して!』 アキラ『わかったわかった。』 ピッ♪ピッ♪ピッ♪ピッ♪ アキラ『…ほら消した。』 ユリ『ふぅ…』 日向『お?』 ユイ『なんかいい感じ♪』 アキラ『へ?』 ユリ『え…』 音無『…兄と妹?』 奏『確かに♪』 アキラ『…う~ん…俺にはもったいない妹だな…』 ユリ『わわわ…私には…アキラがお兄さんって…もったいない…』 日向『てか運び終わったぞアキラ。』 アキラ『ん。なら始めようか。』 グラスにそれぞれが飲み物をつぎ… アキラ『なら乾杯の音頭を日向』 日向『おう。では新しい友達に…』 『乾杯♪』 カチャン♪
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