エピソード2-2…飲み会

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アキラ『これでいいだろ。』 ユイ『いつもすみません龍神先輩』 アキラ『…それを聞くと旦那の代わりに妻が言ってるように聞こえるな…』 ユイ『え!あ…』 アキラ『まぁいいじゃねぇか。親も公認の付き合いなんだろ?』 ユイ『…はい♪』 ユリ『すごーい♪なら将来的には結婚?』 ユイ『一応親はそう考えてるみたいですよ?私達まだ大学生なので…少なくともひなっち先輩が卒業してからですね。』 奏『親の公認っていいわよね♪結弦♪』 音無『え?俺の親は奏を認めてるじゃねぇか。妹も。』 奏『そうね。でも…私の親は何も言わないわ…』 アキラ『…てか…幼なじみじゃなかったか?二人は』 音無『まぁな。』 奏『そうね…小学校からずっと一緒にいるわね…』 アキラ『なら…親も暗黙の了承じゃねぇかよ。お互いの親も二人を知ってるんだし。』 音無『う~ん…そんなもんか?』 アキラ『そんなもんだよ。』 奏『…うふふ♪ありがとう龍神君。』 アキラ『いえいえ。』 ユリ『…あ、飲み物なくなった。』 アキラ『冷蔵庫に入ってねぇか?』 ユリ『見てくる♪』 ユリは台所へ… 奏『ところで、龍神君は将来的に何をするの?』 アキラ『う~ん…多分今のままだろ。音楽活動だろな。』 音無『将来決まってるやつはいいよなぁ…』 アキラ『まぁまぁ…』 音無『俺なんかまだ先が見えねぇよ…』 奏『う~ん…困ったわねぇ…将来の旦那がこんなんだと…』 音無『すまんな…奏…』 奏『大丈夫!私が養うから♪』 音無『よ!大統領♪』 奏『えっへん♪』 アキラ『…酔って来たな…二人とも…』 ユイ『龍神先輩♪飲んでます?』 アキラ『そういえばユイは未成年だもんな…あれ?日向は?』 ユイ『寝てますよ?ほら、あそこで。』 日向はベランダのある窓の前… アキラ『…いつの間に?』 ユイ『コロコロ転がって行きました♪』 アキラ『…転がしたの間違いじゃ…』 ユリ『飲み物あった♪』 アキラ『ん、ならよかっ…』 コップにそそぐユリの手には… アキラ『…ユリそれ!』 ユリ『(ゴクン♪)あら…甘くておいしい♪』 アキラ『…桃の酎ハイなのに…』 ユリ『…エヘッ♪』 アキラ『…酔うのハヤッ!!』
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