上司からの指令

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時は少し変わって今は屋上に僕とこいつ……。ルーシャネット=ルルの二人だけ どうやらこいつは僕に用があるらしい 「私はこのバカと話があるからそこのアンタは何処かに行っててくれない?」 なんて言って一方的にレイトは教室に戻らせた 「ねぇりゅうや……。」 「やめてくれよ、その名前は学校じゃ……。ってどうしたの?」 ルルの瞳から大きな滴が頬を伝い床に落ちる 「リュウヤ良く聞いて私はあれを知ってる」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ つまらない ただその一言に尽きる 淡々と時を刻む時計の針の音 カツカツと一定の黒板にチョークをぶつける音 ザザッというノートに記録を移す これが授業か……。 つまらねぇ 大体わざわざアカバネと別れてから教室にいくことも無かったな 「レイト君、これわかる?」 先生のご指名を頂く 1魔力とは何か 2ギルドとは何か 3魔物とは何か 「わからないしわかりたくありません」 「えっ....あっじゃぁそこの君」 「魔力は魔法を扱うにして絶対的に必要な、生きるためにたいせつな呼吸のようなもの、魔力量は人それぞれで学生の平均が2000大人の平均20000 ギルドの説明をするならまずは魔物からで 魔物は人と異質な物で知能が足りずに群れるだけの低級から人形の中級、それの上に上級魔、魔王などがいて 魔物は気性が荒く町などを壊したりとやりたい放題の魔物がが沢山います。 だからこそギルドが出来ました その暴徒と化した魔物を消滅させて治安維持をするのがギルドです このくらいですかね」
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