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時は変わり次の日
(ありえねぇ……)
俺は驚愕した…
なんだこの学園のでかさは。
「こんにちは、剣帝様……いやここではミヤビ・レイト君かな」
学園の大きさに目をうかがっている間に背後から透き通った声が耳に入り込む
その声からは暖かさを感じられた
「まぁその名前も聞くところ借り物らしいですがね、どうぞ私の学園に入ってください案内しますよ」
男はクスリと笑いながら後を着いてくるようにと注意を促す
(魔力はあんまり感じないけど頭は回るタイプだなぁ)
別に疑ってるとか敵意を向けてるわけじゃないけど俺はこういう人間なんだ。
自分に取って相手はどういう人間になるのか?とか味方にしといて損はないか……みたいなのを強そうな人間を見ると考えてしまう
俺は考えるのを辞めて男の後ろに着いていく
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