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「あぁここですよここ！レイ君着きましたよ」
「誰がレイ君だ……。」
こいついきなり馴れ馴れしくなりやがった……。
「ならミヤっちはどうでしょうか？」
なぜ自信満々な表情を浮かべられる、明らかにおかしいだろ。
俺とお前にこの時間に何が起きたっ。
レイトは口に出さずに心の中に思いを留めた
「私の事は親しみを込めてマヨネーズ先生と呼んでくれても構いませんよ」
どんな先生だ、俺なら絶対に関わりたいとは思わないぞ。
「冗談ですヒバネ先生とでも呼んで下さい
ﾑﾗｻｷ＝ﾋﾊﾞﾈのヒバネから取りました」
ヒバネは満面の笑みをレイトに向ける。
俺がここまで揺さぶられたのははじめてだ……。
「ならﾑﾗｻｷ先生と呼ばせてもらうよ」
俺なりのせめてもの抵抗
「むっ、ミヤっちは意地悪だねぇ」
「俺が悪かった……。
ミヤっちだけはやめてくれ」
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