第一章 本と森

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とは言ったものの、やっぱりこの森気味悪すぎ。 いまさらだけど帰りたくなってきた。 でも帰る方法なんて分からないし。 あーもう、どうすればいいのよ。 ミク「きゃっ」 リン「ミク姉、どうしたの!?」 ミク「何かに躓いたみたい。 レン君、照らしてみて」 レン「分かった」 照らし出したそこにあったのは レン「鞄だ」 ミク「でもなんで?」 レン「分からない」 リン「どうする?開けてみる?」 レ・ミ「えっ!?」 あける? この得体も知れない鞄を? 何が出てくるかわかんないこの鞄を? あける?
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