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ﾍﾞｼｬｯ!
…ん？
……!!!
転んでる--!∑
｢だっだだ大丈夫??!｣
やばいどうしよう…
泣いちゃうかな…？
｢大丈夫｡｣
よかった…
でも強いな｡
普通の女の子だったら泣いてるよな。
｢そっか!よかった…｡ケガとかしてない？平気？｣
｢うん｡大丈夫。｣
幸い、砂埃で汚れただけで済んだようだ。
気をつけないとな。
｢ごめんね。俺が１人でさきに行っちゃったから…｡ これからは手つないでいこ？ そしたら転ばないでしょ？｣
そう言って
俺が手を差し出したら、彼女は握り返してきた。
｢よし!じゃ、行こっか♪｣
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