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このたび、7月1日をもちまして、尾崎 豊が残していった「株式会社レディオ アイトソープ」ならびに「有限会社アイトソープ」そしてまた、「レディオ アイトソープ」が運営しておりますオフィシャル・ファンクラブ「エッジ オブ ストリート」の業務に関する全てを「株式会社シンコー・ミュージックに管理していただくことにきめました。
尾崎 豊自身が亡くなる1年前程に、自らの力で、自らの権利を守るために創り上げたものが「レディオ アイトソープ」と「アイトソープ」の二社でした。
尾崎 豊亡き後も、彼の作品の全てを守っていくために、私、尾崎 繁美が両社の業務を私なりに一生懸命つとめてまいりました。
が音楽業界の事など右も左もわからず、特に著作権等の権利に関しては全く素人である私には不向きな仕事で、ただただ豊のためにと、必死に、解決しなくてはならない問題や、行わなくてはならない業務に取り組んでいったといった状態でした。
しかし、尾崎 豊の残したものは、若輩者の私の手には追いきれない程に偉大なものでありました。
私の願い、尾崎 豊の作品を大切に守り、より多くの方々に知っていただき、愛して欲しいという願いは、尾崎 豊と出逢ったその日から変わることはありません。いつまでも。
でもこのままでは尾崎 豊の作品をしっかりと守り続けることが出来ないかもしれないと思いはじめたのです。尾崎 豊の作品が大きければ大きいほど、また優れていれば優れているほど、尾崎 豊の人格とその作品を守り続けていくことの難しさに、いまさらのように気がついたのです。
それにはやはり、専門家の手に委ねることが最良の選択だと考えました。
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