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プギャーが軽く頭を下げて軍議室の扉を開く。
足早に外に出てしまった。
すぐについていこうとしたが、やはり後ろめたいような気持ちがあり、深々と頭を下げてから退出した。
扉を閉めたあと、すぐに話し声が聞こえたが、内容を聞き取ることはできなかった。
――二日後――
――ヴィップ城――
起きてすぐ、東塔の最上階に呼び出された。
(´・ω・`)「よく無事で帰ってきてくれた、ブーン少尉」
聞き慣れない呼ばれ方だった。
やはり、どうしても違和感が付きまとう。
(´・ω・`)「ファットマンを討ち取ったのは見事だったな。おかげで、助かったよ」
(;^ω^)「助かった?」
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