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( ^ω^)「あれはまぐれだお。 でも、戻ってこれて嬉しいお」
('A`)「だろうな……西塔の連中ばかりの場所に長居はしたくねーよ、普通……。 しかし、個室か……女も連れ込み放題だな」
(;^ω^)「女なんて居ないお」
('A`)「国軍の少尉だぜ? 町で声かけりゃついてくるさ。 将校は金もかなり貰えるらしいし……。 でもま、東塔の人間は西塔に比べりゃ淡白らしいからな。 女好きはプギャー大尉くらいじゃないかな」
( ^ω^)「ショボン大将も全然なのかお?」
('A`)「あの人は一番女に興味がないな。 あれくらいの地位になったら女なんて選り取りみどりなんだが……。 現に好色のジョルジュ大将なんて、暇さえありゃ女を抱いてるって話だ。 だがショボン大将は独り身で、女を娶る気配も一向にない。 噂じゃ"女より男に興味があるんじゃないか"とか……」
(;^ω^)「マ、マジかお?」
('A`)「入軍初日に、食堂でショボン大将に『軍議室に来い』って言われたことあったろ? あれはお前がショボン大将に"別の意味で"目を付けられたんじゃないかって噂されてたぜ。 入軍してわずか二ヶ月で少尉になれたのはそういう理由か、とかな」
(;^ω^)「ちょwwwwwww」
ドクオとのバカ話は楽しかった。
できれば、もっと話していたい。
しかし、あまりのんびりはしていられない。
色々、やることがあるらしい。
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