【第7話 : Exception】

31/33
前へ
/1492ページ
次へ
( ^ω^)「じゃあそろそろ行くお」 ('A`)「おう、頑張れよ。応援してるぜ」 (*^ω^)「ありがとだお! 行ってくるお!」 あまり多くない荷物を抱えて、部屋を出た。 気分は軽やかだった。 ('A`)「……けっ」 ――四日後―― ――シャナ城―― ( ,,゚Д゚)「おう、よく来てくれたな」 ( ^Д^)「お久しぶりです、ギコ少将」 ( ,,゚Д゚)「昇格したらしいな。 東塔は昇進が早めとは言え、二十四で大尉か……」 ( ^Д^)「ギコ少将と同じですよね?」 ( ,,゚Д゚)「よく知ってるな。 俺のときは早い早いって騒がれたもんだが……それにしても、二ヶ月で少尉は、早すぎだろ」 ギコは軽い笑みを浮かべていた。 皮肉っぽさはない。 一歩歩み寄って、手を差し出された。
/1492ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1214人が本棚に入れています
本棚に追加