【第3話 : Discord】

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('A`)「影じゃ喜んでたんじゃねーかな、ジョルジュ大将。 あの人にとっちゃ、ラウンジ戦が全てだ……ショボン大将が戦死したら、歓喜に打ち震えるだろうよ」 内紛状態。 その言葉すら、過言ではないだろう、と思った。 夕食を口に入れることさえ忘れて、ドクオの話を聞いていた。 気づけば、ほとんど消化していない。 ドクオはもう食べ終わる寸前だった。 ('A`)「早くしねーと、夜の訓練始まるぞ」 (;^ω^)「そ、それはマズイお!」 肉を急いで口に放り込み、喉を無理に通す。 咽そうになりながら何とか押し込み、ドクオが茶を飲んで一息つくまでに食べ終えることができた。 ('A`)「お疲れさん。そんじゃ行こうぜ」 (;^ω^)「りょ、了解だお」 ('A`)「……ん?」 食堂の出入り口が、ざわめいていた。 そして、食堂に居る兵たちの視線が、一斉に向けられる。 間違いなく、こちらに。
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