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ξ゚ー゚)ξ「座って、ブーンくん。遠慮しなくていいから」
優しい声、優雅な立ち振る舞い。
高揚してしまっているのが、はっきり分かる。
(;^ω^)「し、失礼しますお」
そう言って、ショボンと同じように椅子を引いた、その瞬間だった。
ツンの側にある棚の上から、幾つかの鉱物がバランスを崩して、棚から転げ落ちた。
ツンの頭上に、降り注ぐ。
(;´・ω・)「!!」
⊂二二二(;^ω^)二⊃「危ない!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「!?」
無我夢中で、駆け寄った。
ツンに覆いかぶさるようにして鉱物を防ぐ。
背中に三つ当たったが、幸い、頭には当たらなかった。
落下した鉱物は砕け、床に破片が散らばっていた。
(;^ω^)「あ、危なかったですお……」
(;´・ω・)「驚いた……いきなり降ってくるとは……。 それにしてもブーン、かなり機敏な動きだったな……」
(;^ω^)「防がなきゃって思って、無我夢中で……ん?」
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