新曲

11/15
211人が本棚に入れています
本棚に追加
/528ページ
プレゼントも 色々あった。 際どいショーツを両手で 持って輝さんに見せると、 「萎える」 と一言。 プッと私は 吹き出した! 輝さんも 笑う。 あとは 可愛い小物や 帽子、アクセ、などなどだった。 やっと全部 読み終わった。 まぁ 嫉妬の手紙はすぐに読むのを止めたけど。 でも私は それらをまとめて部屋にあった カゴに入れた。 今後 この娘達の事も意識しないといけないと想ったからだ。 私もファンの立場だったら、同じ気持ちになるだろぅ…。 最後まで 付き合ってくれた輝さんに 頭を下げた。 「想ったより、批判は無かったね…安心したよ。」 と笑ってくれた。 「パンツ見せろって書いてありましたね」 「世の男性は、皆、そう想ってるんぢゃない?」 とニヤリと笑う。 「では、今度、見せますか…」 「見えそうで、見えないのが良いんだよ」 プッと私は 吹き出した。 輝さん真面目な顔して 言うんだもん。 輝さんも クスクス笑って 「男はチラリズムが好きなの」 「そうなんですか」 私は 何だか楽しくなって来た! チラリズム! 何か良い響き!
/528ページ

最初のコメントを投稿しよう!