テレビ出演…

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輝さんが 何故か私の 部屋に 入って来た… 何か 用事かな… まっ ずっと一緒だし 違和感は無い… 私は とりあえず 冷蔵庫から コーヒーのブラックと微糖と取り出し ブラックを輝さんに渡した。 「ありがとっ」 と言いながらまずは私のコーヒーを開けてくれた 「すみません。」 「その爪ぢゃ開けずらいでしょ?」 奇麗に ネイルされた爪… 「さっき車の中で…」 輝さんの言い掛けた言葉でドキリとした。 「ちゃんと、健太君の手を、かわしたユカリちゃん見て、ホッとしたよ…まぁ握り返してたら、呆れたけどね」 フッと笑い コーヒーを飲む輝さんは 仕事モードから 抜けている様だった。 「健太も瞬君も正義君も皆、ファンの娘達がいるから、ファンの娘達を大事にして欲しい…」 「そうだね。」 と立ち上がり輝さんは 私の隣に座った… な・なんですか… 「その通り!ユカリちゃんにもファンはいっぱいいるから、大切にしてあげないとね」 私は 頷いた…
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