新曲

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いつもの様に 瞬君のスタジオに3人を迎えに行くのかと想ったら 直にビルに向かう… 「あの3人は迎えに行かないんですか?」 「あぁ別の車が迎えに行っている。」 何で 一緒に車に乗る事さえダメなの… と心の中で呟いた… ビルに着き スタジオに 入るともう3人が来ていた。 駆け寄ろうとすると… 誰かが私の前に… 見上げると 林プロデューサーだった。 慌ててキャップを取り、 「おはようございます。あと、お食事、美味しかったです。ありがとうございました」 と頭を下げた。 「おはよう。美味しかったなら良かったよ」 林プロデューサーは優しく 頭を撫でた…。 私は どうして良いか分からずその場に立っていると林プロデューサーが耳元で 「輝に何かされた?」 と聞く… 「何も…」 とりあえず そう答えて 見上げると… 「そうか。良し、行って良いよ」 と言い、そっと耳にキスした…。 もう あの兄弟、理解できんわ…。
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