新曲

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ガラスの向こうで 林プロデューサーと輝さんが 真剣に話あっている。 どうしたんだろ? 皆 不安になった。 ようやく輝さんが こちらに来た… 「プロデューサーがどれも良くて選べ無いって」 と輝さんがニコリとした。 私達は 体から力が抜けた… そっちかよ…。 皆に笑顔が戻った。 「で、2曲4人で、選んで欲しいって」 輝さんは苦笑いした…。 「輝さんは、どれが良いと想いますか?」 健太が聞いた。 「僕は、アネモネと未来への道標を押したよ」 と言われ健太は皆に目線を移した… 「それで行きたい」 と健太は皆に伝えた。 私達はそれぞれに頷いた。 その曲は 健太が作った曲だ。 輝さんは 林プロデューサーに それを伝えに行った。 瞬君が 「健太、やったぢゃん」 と親指を立てる。 正義君も 健太に近寄り 背中にパンチする! 「痛いって」 と言う健太は嬉しそうだ! 音楽やってる時が1番 楽しい! 皆が 1つになれる。 ガラス越しに 林プロデューサーは 皆に合図して マイクで… 「今回は、皆でいっせいに録音します。生ライブみたいな感じで行きたい、まぁ悪い所は後で修正します。」 と伝え いきなり本番だった。 ほんと読めないわ…。
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