セカンドシングル

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シャワーから上がると 輝さんがコーヒーを 開けてくれた。 「ありがとう」 「良いよ」 いつもより優しさが増した瞳で見つめられてる 気がした… 気のせいか? 輝さんは タバコに火を つけると 何やら考え込んでいる… 「輝さん、どうかしましたか?」 「う…ん。ユカリちゃん、僕ね…今こうなったのは、勢いとか流れぢゃ無いんだ…」 「…」 輝さんは ジッと私の瞳から目をそらさずにいる。 「僕が、ユカリちゃんを初めて見たのは、健太君とストリートをやってた時なんだ。最初は駅から近い通りでやってたでしょ?」 「ハイ」 「何回か足を運んだがある日、居なかった、いろんな人に聞いたら公園にいたって教えて貰った」 「そう…です」 輝さんは 2本目のタバコに火をつけた…
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