ちょっ、冗談きついよ。

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私が泣きながら暴れていると、 「うるさい。手続きしちゃったんだからしょうがないでしょ。なんか 文句ある?」 「ないです。」 さっきまでポロポロ流れていた 涙が急に引っ込んだ。 泣く子も黙るってこういう事なんだ…。 あの、お母さんの瞳は心臓に刺さるんじゃないかってぐらいに 冷たく鋭かった。 「じゃ、よろしくね★小物類は自分で持っててね★お母さんあんまりわからなかったから★」 「…………はぁ」 あぁぁ~…、グッバイ華の女子高生ライフ~…。
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