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ディア「さて、ここは本編とは何ら関係のない場所と聞いてるけど、何を話せば良いんだい?」
ミリア「とりあえずこの場を借りて私達の世界、ディアさん達の世界の事を話したら?」
ディア「えー、何か面倒くさいなぁ。アレクに任せるよ」
アレク「何で僕なんですか!まあいいですが」
二人((あ、良いんだ・・・))
アレク「えー、まずは僕達が侵略しに来た世界、クラウディスについてなんですが、この世界には魔物が居ますが、獣型の魔物で危険が沢山かに思われますが、どういう訳か街や村には襲いかからないので至って平和な世界です。
しかし外はやはり危険なので多少は兵士やギルドなど戦いに慣れた者はいるようですね。ただ、魔法を使える人はほとんど居ませんね。居るとすればそれはミリアのような魔力の象徴とされている蒼髪を持った人だけですね。故に蒼髪で魔法を使えない人は居ないです。
僕達が来てから勇者という概念が生まれたそうですが、勇者なんてそんなホイホイなれるものなんですかね?僕が見てきた中でこの人は本当に勇者だって思ったのはミリア位ですよ。
こんな感じですか?」
ディア「うわ文章堅っ」
アレク「僕に振っておいて文句言わないでください!」
ディア「それとクラウディスについて追加事項。僕達のような魔物はクラウディスには一人も居ないよ。
だからクラウディスの人達は僕の姿が人間同様なんてほとんど知らないのさ」
ミリア「あ、そんな設定だったんだ・・・」
二人『ちょっとミリア!?』
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