271人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は自分のアッパーのキレが上がったことを喜びを感じながら自分の席に着いた。
『ちょっ、雄二?アッパーしといて無視って酷くない?』
『えっ?どちら様ですか?』
『何それ?なんかの冗談でしょ?冗談って言ってくれよー』
『僕、知らない人とは話すなって親に言われてるんで』
『なんでホントに困ってる顔してるの?おれ泣いちゃうよ』
あぁ、マジこいつ朝から面倒くさいし気持ち悪いなぁ。
『冗談だよ。忘れるわけないだろ。………………なぁ?』
『今、絶対名前忘れたよねぇ?雄二そりゃあ…………ぐはっ『うるせーよカス。雄二に気安く話しかけてるんじゃねーよ』
あーあ、華蓮殴っちゃったよ。
ありゃ、しばらく目を覚まさないな。
それにしてもなんで華蓮が殴ったんだ。
『華蓮、真樹お陀仏になってるよ?』
……ぷいっ。
……………なんで?
最初のコメントを投稿しよう!