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『いつまでもぼけっとしてないで帰るぞ』
時計を見ると既に２時を過ぎていた。
周りを見ると先生の話も終わったらしく、皆帰ったらしい。
『もっと早く起こしてくれたって良いじゃん』
『ゆ、雄二の寝顔見てたら起こせないよ』
『んあ？良くわかんねーや。早く帰ろーぜ』
『雄二のバカ………』
『なんか言ったか？』
『な、何も言ってねーよ』
『そんなツンツンしてたら、いつか髪の毛までツンツンになっちまうぞ』
『誰がツンツンで貧乳だぁぁぁぁぁぁ』
『えっ、一言多いいからそんなこと………ぎゃああああああああ』
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