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それにしても時間がかかりすぎたな。
雄二待たせちゃったから早く行かなきゃ。
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…………グフフ。
華蓮の下着姿が頭から離れないぜ。
早く来ねーかなぁ。
『ねぇねぇ。君どうせ今暇でしょ?一緒に遊ばない?』
目の前には明らかにギャルの女が立っていた。
誰だ?このギャル。
もしかしてこれがいわゆるナンパってやつなのかな。
『悪いけど連れを待ってるから無理だ』
あいにく、俺にはあのヤンキーを待ってなくちゃいけないからな。
『へー。でもそんなのどうでも良いから遊ぼーよ』
この女、面倒くさいな。
早くどっか行ってほしいな。
『俺は暇じゃないの。分かったらさっさとどっか行けよ』
『ひどー。でもウチそういうのも嫌いじゃないよ』
いきなり何の発言だよ。
こいつ絶対S○プレイとか大好きだろ。
話がそれちまったな……。
『と、とにかく、俺は暇じゃないん……………』
俺にとって、今日一番最悪の状況が目の前で起こってしまった。
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