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1月4日
「1月4日 水曜日 ニュースのお時間始まります」
「司会は私、アキルと」
「評論家の、オルルが」
「「お届けします」」
「先日、ジョンイルさんが亡くなられましたが、この先どうなることでしょうか?」
「別に、興味は無いが、まぁ国としてはブレーキが無くなったようなものじゃな。」
「ブレーキとは、ジョンイル氏がですか?」
「3男坊が首相とあらば、あんなガキンチョの思考や、価値感なぞ洗脳し放題で変えられるからな。」
「3男坊の側近。つまり軍部の連中が、今後自由に動くようになるだろうな」
「先手先手で動かないと後々面倒となるな。日本で用意した通訳を交え、何が何でも直接対談に持ち込むべきじゃな。少しコストが掛かっても長期的に見れば安いものであろう。果たして圧力に屈せず対話に持ち込める強者がこの国にはおるのかどうか。」
「・・・えーオルルさん、俺の質問聞いてますか?」
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