序章 二

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「まぁいっか、良く無いけど、で時間が無いってどう言う事何なんだ?」 俺は、もう一度言い直した。 「それは゛アレ゛がもう一度、変化したら危険って事です」 少女は不適に笑った。そりゃー、憎たらしい位に。 「君の口振りだと゛アレ゛を君が言う変化する前に、君が倒すと言ってる様に聞こえるんだが?」 そうだ、時間が無いと言ってあの答え方をしたんだ、きっとそうに違い無い。 「そうですよ?」 ほら、俺の予想通りの答えだ。 「でも……厳密に言うと私では無く貴方が倒す事に成りますけどね!!!!」 此はさすがに、予想外だな。 しかも、ハイテンションでシリアスが台無しだよ。馬鹿ヤロー。 「俺が゛アレ゛を倒すの?俺より君が゛アレ゛を倒せるんじゃない?」 だってアンドロイドだし。 と、健太は、自分に指を指して言った。 「そうです、私もそう思います」 少女は、然も当たり前のように返す。 「思うのかよ!!!!」 やっべ、ついツッコミ入れちゃた。 その時゛アレ゛がまた、変化し始めた。
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