2人が本棚に入れています
本棚に追加
ないんだよ
分かるだろう。不可能なことなんだよ。そんなムダなことは止めなよ。」
すると蛙は真剣な顔をして言いました。
ヤゴくん。君の忠告は分かったよ。でもね。ボクは あの空に、1度でも良いから飛んでみたいのさ
それがどんなに不可能に思えるようなことだって、きっと、強く思うことから始まるのさ
だって、そうだろう。ボクたちは、 そうやって少しずつ変わってきたんだ。
だから、こうやって生きてるんじゃないか。
たしかに、今は 飛べないかもしれないけど きっと、強く思い続けていけば飛べるようになるさ
いや、必ず飛べるように変わってみせるさ
不可能なんて言葉はボク達が生きていく中のたくさんある失敗のひとつ なだけさ。
たったひとつの失敗を出来ないことだと思いこんでしまうなんて
ボクは嫌なのさ
だから、ボクは 、いつか必ず、飛んでみせるよ。 あの青空を
最初のコメントを投稿しよう!