我輩の事覚えてる奴とかいんの?

6/6
前へ
/153ページ
次へ
側近「ほらほらまた手が止まってやがりますよスピッツ様」 魔王「……ナルガ、何かお前段々言葉遣いが悪くなっている気がするのであるが」 側近「それはスピッツ様の気のせいかついにその残念な脳味噌が腐り始めたかのどちらかでございましょう」 魔王「え?ちょ、ナルガ?今残念な脳味噌だとか何だとかって聞こえた気がしたのであるが」 側近「前言撤回させて頂きます。スピッツ様の脳味噌はもう既に腐りきってドロドロに溶けておりましたのですね」 魔王「ナルガ!?我輩魔王様だよ!?君の雇い主だよ!?」 側近「チッ……はいはい分かりましたよまおー様」 まおー「明らかに発音が……って表記!ナルガの発音に合わせなくていいから!」
/153ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加