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善数「「??」」
固まる富松に首を傾げる数馬と善法寺。
その中、富松は冷や汗をダラダラとかいていた。
富「(食満隊長に連絡した…?;嘘だろ…?俺が負けたってなったら……
~回想~
バァン!!
食『富松 作兵衛!!』
富『け、食満隊長…;』
食『貴様!医療専門の四番隊の副隊長に負けるとは何事だ!!』
富『す、すみませんんんん!!;』
~回想終了~
うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!;)」
慌てふためく富松。
善「と、富松作兵衛君??;」
数「どうしたの?;百面相なんかして…;」
心配する2人をよそに妄想が膨らむ富松。
富「(それとも…こんなことや、いや、あんなことに…ああああああああああああああああああああああああ!!!;)」
その時、バァン!と治療室の扉を開けるものがいた。
食「富松作兵衛!!」
十一番隊隊長、食満留三郎だ。
富「け、食満隊長…;」
焦る富松。そんなのをよそに富松に近付く食満。
富「え、あの…その…;」
必死に言い訳を探す富松。
そんな富松の前に立ってバンバンと富松の背中を叩く食満。
富「うっ!くっ!;」
食「………よし!元気ならいいんだ……」
一通り富松の確認をしたあと善法寺の方に向く食満。
食「…四番隊隊長善法寺伊作、礼を言う。ありがとう。」
善法寺に頭を下げる食満。
善「いえいえ、逆にこれくらいの怪我で良かったよ……もっと凄かったらショック死してたかも…」
“ショック死”その言葉にゾッとする富松。
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