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富松 作兵衛は気になっていた。
さきの噂が本物かどうかと。
富「う~ん…気になるなぁ…なんで、医療専門の四番隊に美しい刀があるんだ…?その持ち主が、三反田 数馬……誰だ…?」
そして、富松は決心した。
“よし!そいつを見に行こう!”と。
富松は四番隊隊舎に向かった。
~四番隊隊舎~
富松は四番隊隊舎につくと近くにいた眼鏡の男の子に聞いた。
富「おい。そこのチビ。」
乱「はい…?なんですか…?って!十一番隊副隊長、富松 作兵衛さん!こ、こんにちわ!」
慌てて眼鏡の男の子、猪名寺 乱太郎は頭を下げた。
富「あぁ…それより、三反田 数馬ってやついんねぇか?」
乱「三反田…数馬さん…?三反田さんは今、隊舎で仕事を……呼びますか…?」
富「あぁ、そうしてくれると嬉しい…」
そう富松が言えば、乱太郎は隊舎の方に行った。
富「はぁ…早くこねぇかな…?」
壁に寄り掛かり三反田が来るのを待ってると…
数「乱太郎~~~!?乱太郎~~?!何処ーーー!?」
うす紫色のうねった髪のやつが叫びながら走っていた。
そして…
数「乱た…うわぁ!!」
何故か穴に落ちた。
富「…………;」
富松は穴に近付き、穴を覗いた。
富「お~い!大丈夫か~?;」
声に気が付き、うす紫色の髪のやつは顔を上げた。
数「あ!よかった~!頼みたいんだけど、上げてくれないかな…?;」
アハハ…;と笑いながら数馬は頼み。
富「あ、あぁ…いいぜ…;」
数馬の手を掴み引き上げる。
数「はぁ~…ありがとう…;いつものように穴に落ちちゃった…;」
富「いつもって、いつもなのか!?」
数「う、うん。;」
穴にいつも落ちるものなのか!?と富松は思った。
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