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「いつもありがとね!
気をつけて帰るんだよ。」
「うん! じゃーね。」
大きく手を振って家へと帰っていった。
「くまさん くまさん、
オレにもあのグミちょーだい。」
突然聞こえてきた声に、
びっくりしてしまい
体がビクッとしてしまった。
振り返ると
サングラスに黒い帽子をかぶった男の人が立っていた。
「ぶっっ… そんなに驚いちゃった?ごめんね。オレ急いでるから、早くグミちょーだい?」
はい はい…
わかりましたよ。
私はさっさとグミを渡して、お金を貰った。
「あんた くまにそっくり…。」
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