● 第2ぶぅ ●

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「いつもありがとね! 気をつけて帰るんだよ。」 「うん! じゃーね。」 大きく手を振って家へと帰っていった。 「くまさん くまさん、 オレにもあのグミちょーだい。」 突然聞こえてきた声に、 びっくりしてしまい 体がビクッとしてしまった。 振り返ると サングラスに黒い帽子をかぶった男の人が立っていた。 「ぶっっ… そんなに驚いちゃった?ごめんね。オレ急いでるから、早くグミちょーだい?」 はい はい… わかりましたよ。 私はさっさとグミを渡して、お金を貰った。 「あんた くまにそっくり…。」
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